痛みやしびれの原因
当院には様々な症状の患者様がいらっしゃいます。腰痛や坐骨神経痛などといった「痛み」、「しびれ」の症状がやはり多いのですが、これらには原因によって症状が異なります。
神経圧迫によるもの
腰椎ヘルニアなどで飛び出した椎間板が神経を圧迫して、痛みやしびれだけでなく、ひどくなると感覚の異常や動かせないなどの症状がでます。状況によりますが手術が検討される状態です。この症状の場合はまず整形外科での診察を受けてください。
炎症によるもの
実際に画像所見でヘルニアがあったとしてもそれが直接の原因ではなく、その周辺で炎症が起きていれば痛みは出ます。例えば安静にしていてもズキズキするような時は炎症が疑われます。整形外科でロキソニンなどの消炎鎮痛剤が処方される事が多いですね。
筋肉の血行不良によるもの
筋肉は疲労がたまると硬くなります。血管は筋肉の間を走行していますので、硬くなった筋肉で圧迫されると血行が悪くなります。血行が悪い状態が続くと筋肉は痛みを出し始めます。
例えば疲れてくると痛みやしびれの症状が出てきてしばらく休むとよくなる様な場合。画像所見でヘルニアがあったとしても原因はヘルニアではなく筋肉性の可能性が高いです。
腰が痛かったので痛み止めを飲んだが効かなかったと言うお話を患者さんから聞くことがありますが、この症状ですと炎症ではないので消炎鎮痛剤を飲んでも効果は低いと思います。
この場合、血行を良くして柔らかい状態の筋肉になれば症状の改善がされると考えます。当院では筋肉が原因の症状の改善を目指して、筋筋膜リリースやバランス調整等をメインに施術しております。お困りの方はぜひご相談ください。
関連投稿:タイガーテール 筋膜リリースローラー【佐久市 鶴亀接骨院】